月別訪日客数 – 中華圏3地域(中国、台湾、香港)と韓国 [2016年]

中華圏三地域(中国・台湾・香港)と韓国の月別の訪日客数です。2016年の資料になります。

2016年訪日客数1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月合計
中国4751154989034980535148665070955824527313866769665223025061624328024274626373564
台湾3209633489713284003841653754753978403970023332423475223544573007392787364167512
香港1250121518361609541272451400461631031846301593401309371539711523461897731839193
韓国5148894908453740573536603020883473654470084589274306144495554269184943765090302

 

インバウンドでは、国慶節と春節が注目されがちではありますが、「月別」で見た場合の10月や1月(または2月)は、訪日客数の総数では実はそうでもありません。

中国では6月~8月がピークとなっています。端午節の連休が5月末か6月中旬くらいにありますが、それを過ぎると9月か10月の中秋節まで祝日がなく数カ月間祝日なしというカレンダーです。そこで一般的なホワイトカラーでもこの期間に休暇を取って旅行する、ということはあり、私も上海にいたころはこの期間に出される休暇届を何度もみました。

香港は7月と12月がやや多い状況ですが、ほぼ安定的です。地下鉄1時間でだいたい行けるほど領域が大きくなく、家賃が高い住宅事情を背景に家族で住んでいることが多いことから帰省という習慣も少なく、カレンダーと自分の仕事、家族のバランスを考えながら、それぞれが休暇・旅行を計画している印象です。

台湾では、2016年は6月の端午節連休が4日間だったので6月は多くなっていますが、年間を通してほぼ安定的で、12月を除き常に30万人台となっています。何度も訪日するリピーターが相対的に多い台湾なので、時期が分散する傾向にあるのかもしれません。

韓国では1月2月12月の冬がピークになり5月が最少です。2016年5月は4月に熊本地震が発生したことの影響が背景にあるため、イレギュラーとみられます。目的地に九州が多いのでしょうか。2015年と2017年にこの傾向はありません。

日本近隣の地域は、春節や中秋節などの旧暦に関わる祝日は毎年かわるため、訪日客数もカレンダーの影響があります。中国の2018年の祝日が先日発表され、これで近隣地域の2018年連休カレンダーが出揃いました。また、まもなく2017年の訪日客数データが12月まで埋まる時期です。またレポートしたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA