弊社では、夏季電力消費の抑制や温室効果ガス排出の削減及び作業効率の観点から、下記の期間でクールビズを実施いたします。お取引先各社様のご理解を賜りますとともに、ご来社に際してはどうぞ軽装でお越しくださいますよう、お願い申し上げます。
クールビズ実施期間:2019年5月1日~9月30日
香港・商業施設ポスター事例
香港は伝統的に観光立国で、中国本土の観光客が多く訪れている地域です。日本で中国人観光客が話題になる以前から、広東道のハイブランド店舗では入店待ちの列ができ、また香港人の生活圏の店舗でも生活必需品が品薄になり、一部は社会問題化したほどの地域であります。
広東語が公用語ですが、英語を話せる割合は多く、北京語を話せる層も増えてきています。そのため、どこの国の観光客でも便利で、伝統的に観光に取り組んでいることからも、インバウンド先進国です。
そんな香港では、どのような観光客対策を行っているのか、商業施設のポスター等告知物から読み解きました。
【要約】
- フロアガイド、ポスター、POPは英中併記が多いが中国語は繁体字で、本土客を意識した簡体字は見られない。
- 会員制度はポイント制が多い。日本のようなクレジットカードでの囲い込みは見られない。
- 旅行客に向けた施策はハーバーシティで見られるほか、銀聯カードや交通銀行とのタイアップは他でも散見される。
- 英語の水準が高く、日本の少々残念な英語ポスターは・・・。
「中国実店舗タイアッププロモーション」リリースのお知らせ
中国の実店舗を活用したタイアップ方式のサンプリングサービスをリリースしました。メーカー、観光業、官公庁、店舗、越境ECなどのクライアント様向けに、中国本土、台湾、香港の実店舗やSNSを活用したプロモーションです。
詳しくは、サービス案内ページをご参照ください。
年頭のごあいさつ [2019年]
新年あけましておめでとうございます。
クレスタムジャパンは無事2期目を迎えることができました。これもひとえにクライアント様やお取引先様の皆様のおかげです。厚くお礼申し上げます。
祝日一覧 – 中華圏3地域(中国、台湾、香港)と韓国 [2019年]
2019年の中華圏3地域(中国、台湾、香港)と韓国の連休カレンダーです。土日と連続して連休になる祝日は連休の期間を、連休にならない祝日は祝日当日のみを、ピックアップしています。
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地域文化が観光資源
昨今、観光においても、モノからコトといわれ、体験型観光は地方観光の切り札的な言われ方をしています。従来型の観光は、観光客が在住する都市部(発地)の旅行会社の企画によって構成される観光でした。団体旅行などはこれに当たります。これに対して、旅行者を受け入れる側の地域(着地)側が、その地域での観光資源を基にした旅行商品や体験プログラムを企画・運営する形態が生まれています。これを着地型観光といいます。
[2018年上半期] 訪日客数は依然好調、個別の市場特性は?
日本政府観光局(JNTO)より、2018年上期の訪日外国人数が発表されています。上期累計で1590万人、中国は依然伸びが大きく、ここにきて欧米豪への注目が集まっています。
訪日外国人数、2018年6月は15%増の270万人、1月からの上半期累計は1590万人に ―日本政府観光局(速報) – トラベルボイス
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外国人が日本で困ったこと
外国人が日本で「困ったこと」トップは、「施設等でのコミュニケーション」26%、解決方法は「スマホの翻訳アプリで」4割 -観光庁(トラベルボイス)
記事では大きく触れていませんが、「困ったことはなかった」が最多の回答であったようです。
(観光庁:報道資料より)
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リピーター化施策
インバウンド旅行者の消費行動を読み解く、中国・韓国・台湾・香港の訪日リピーター傾向を観光庁が整理(トラベルボイス)
上記のような記事が発表されていますが、最近、リピーターを作っていきたい、というお話をよく聞くようになってきました。訪日頻度が高い地域があることは話題ですし、販売促進の中で、ロイヤルカスタマー施策が重要なことは言うまでもありません。訪日のお客様にリピーターになっていただくにはどのようなことができるでしょうか?手法を考えていきたいと思います。
訪日客の口コミマーケティング
口コミは、次のお客様を連れてきてくれるプロモーションの手段になりますし、その口コミを分析していくことはお客様の声を聴くことができるリサーチの手段にもなる、低コストで取り組めるインバウンド施策であることは、ここで言わずともご存知かと思います。
中国人の生活に密着している口コミサイト「大衆点評」を調べてみますと、東京では銀座三越が872件、一風堂銀座店は979件、大阪では心斎橋大丸は776件、ラーメン一蘭道頓堀店に至っては5,194件と、実に多くの口コミが投稿されています。中国から見れば日本は海外のハズですが、まるで近所にあるお店かのような状態ですね。それぐらい簡単に行ける場所になったことなのでしょうか。
さて、訪日客に限らず、口コミが起こるかどうかは、3つの要素が必要といわれています。それは何なのか、考えていきたいと思います。